旧今市(栃木) 中山(615.3m) 2022年1月9日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 9:41 駐車箇所−−10:20 中山−−10:42 駐車箇所

場所栃木県日光市(旧今市市)
年月日2022年1月9日 日帰り
天候快晴
山行種類軽い藪山
交通手段マイカー
駐車場林道が廃林道化する場所に駐車
登山道の有無無し
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント北側の林道を車で入れるところまで入ってから廃林道に挟まれた尾根に取り付いて山頂を往復。藪皆無の快適な尾根で歩きやすく利用価値は高いと思われる。山頂まで廃林道が延びていてびっくり。この3連休中唯一見かけた懐かしの「3D標識」があった




林道が廃林道化した箇所で駐車 駐車箇所東側の沢。増水の痕跡で荒れている
沢に挟まれた尾根を登ることに 地形図で崖かも?と思った尾根下部は普通に登れる斜度
傾斜が緩むとこんな尾根が続き歩きやすい 顕著な褶曲が見られる岩(おそらくチャート)
標高500m付近で尾根の東側が伐採地に変わる 標高580m付近で西側から廃林道登場
標高600m付近。ここだけ尾根上も伐採されていた 標高600m付近は北の展望良好
木に巻かれたのは鹿の食害対策か 山頂手前で廃林道登場
廃林道横が中山山頂 久しぶりに見た「3D標識」
往路を戻って駐車箇所へ


・旧今市の中でも鹿沼境界近くの山。地形図を見ると中腹まで達する道がいくつかあるが、北側の太い車道が通行可能な確率が最も高いと判断し、カーナビを頼りにそちらへ。林道に入ってすぐに開けっ放しのゲートがあり、少しの間は舗装だったがやがてダートへ。徐々に道が荒れて地形図の林道終点手前で完全に廃林道化していた。近年の大雨の影響で周囲から流れ込んだ増水した沢により土砂が堆積したり深い溝ができたりと、あちこちで良く見る光景だった。左側から合流するこれまた廃林道に車を駐車した。そこはちょうど2つの沢に挟まれた場所だったがどちらも水の流れはほとんど無かった。

・地形図を見てここからどう登るか考えた。常識的には沢に挟まれた真ん中の尾根を登るのが良さそうだが、地形図を見ると尾根の下部の傾斜がべらぼうにきつく、崖の可能性すらある。そうなると傾斜が緩い左側の沢を遡上した方がいいかもしれないと出水で荒れているが今は水が無い沢を遡上し始めたが、崖かと思った尾根下部は植林されて普通に登れる傾斜ではないか。これなら尾根を登った方がいいと判断し、すぐに尾根に取り付いた。

・尾根には斜めにトラバースするような獣道が多数あり、それらをつなぎ合わせてジグザグに上がっていく。昨日朝一に登った三ノ宿山尾根取り付きよりは傾斜は緩く危険はない。

・430m肩に乗れば傾斜が緩んで歩きやすくなる。植林はずっと続き藪は皆無で歩きやすい。一般的に中山はどんなルートで登られるのか知らないが、この尾根は顕著で傾斜が比較的緩やかで歩きやすく、車でのアプローチもおそらく最も標高が高い地点まで入れる場所だろうからお勧めだ。

・標高500m付近で左手(東側)斜面が広範囲に伐採されて視界が開ける。左側の谷に面した斜面が伐採されていた。まだ植林してそれほど年月が経過していないようで今は展望がいいが、木が成長すれば見えなくなってしまうだろう。伐採地はこのまま山頂直下まで続いていた。

・標高580m付近で右手(西側)から伐採時に新設したのか林道が登場。でも林道は尾根東側の伐採地に乗り入れず尾根上で西に折り返していた。おそらくこの林道の続きだろうと思われる道は山頂で再び見ることになる。

・標高600m付近では尾根上も伐採されて冬枯れした草に覆われていた。ここまでは尾根の東斜面だけ伐採されていたが、なぜここだけスポット的に尾根直上まで伐採されているのか謎だ。ここからは北側の展望良好で高原山が良く見えた。眼下の山間地帯には2つのメガソーラー発電所が見えた。

・傾斜が緩んで山頂の北側にたどり着くと廃林道が登場。山頂方向(南)から延びていて、さっきの林道の続きであろう。廃林道終点が伐採地との境界なので、やはりこの伐採のため開かれた道なのだろう。

・廃林道のすぐ横が中山山頂だった。山頂は植林に覆われて展望なし。唯一の山頂標識は久しぶりに見る「3D標識」だった。以前、栃木の山に通っていた頃はあちこちの山で見かけたが、今は大半が「駆除」されて生き残りは少ないのかもしれない。

・帰りは往路を戻る。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ